前回のブログから随分空いてしまいました。
前回では、高橋巌さんの本からの修行法の案内でした。
「幸福の法則」
いい本なんだけど、これは売れないだろうな。
古本でしか手に入らないし、こんな安くていいのかと思うが、お安いのでお求めやすいですね。
ある意味、ラッキー!
子安美知子さんはドイツ文学の教授ですから、
文章も、本の展開も、
美しい。
故に、売れなかったのかもしれない。
実は私、
春分の日から子安美知子さんのお書きになった本「幸福の法則」の練習1を始めて、結局今も続けています。
この本では、「行」と言わず「練習」と言っています。
言葉の表現がちがうだけで、随分と身近になり、簡単そうに思えてきます。
当初一か月程度で練習1を終わらせて練習2に進むつもりが、春分の日から始めて、今日で練習1が、122日目です。
白状すると、練習2のハードルが高すぎて、練習2に進めないのです。
練習1は、「日常生活には意味を持たない行為を、毎日決まった時刻におこなう」というもの。
でもあまり、カチカチに、くそ真面目にしないでください。
昔の私は、そんな生真面目さで、できなかった日は、ネガティブに自分はダメだあ、なんて思ったものでした。
今なら、笑っちゃいますね。
この行為を行うチャンスは1日に1回だけ。
昔の私は、気負って勤務中の忙しい時間帯のその時刻を設定して頑張って、できなくてネガティブに。
今回は、出勤前の忙しくない時間帯、朝7時に、説定。
それでも、テレビ見てたり、トイレ入っていたり、本を読んでいたりと、122日中、16回は7時をオーバーして、できない日がありました。
達成率は約86%ですね。
まあ、今回は気にしないし、気にならない。
気楽にやってます。
シュタイナーへの入り口は
精神修養的な高橋巌さんと、
俗にシュタイナー教育と言われる教育を紹介した子安美知子さんと、
まれには「モモ」「はてしない物語」の作家ミヒャエル・エンデから、
の三つがあると思われます。(*針山の個人的見解です)
私は、子安美知子さんの本から。
「ミュンヘンの小学生」は売れましたねぇ。
この本は大人から見た本。
では、この中の小学生で子安美知子の娘さんの文さん、ご本人はどうだったのか、「私のミュンヘン日記」という本人目線の本も出ています。
あ、これは脱線しました。
この「幸福の法則」は、
高橋巌さんの愛読者からも、シュタイナー教育ファンのどちらからも、ちょぃと遠いポジションに立つ本だと思います。
タイトルも、これ、誤解されるよなぁ。
でも、一部、熱烈な愛読者もいる気がします。
私のように、この本は絶対捨てられないと思ってる人もいるはず。
ただ少数派だろう。
古本で、この価格で出回っているんだから。
まだ本があって、おもとめやすい価格のうちに、お手元に置くことをお勧めします。
とりあえず、お手元に!
美しい、平易な文章の本。
でも、お約束します。
簡単に実践できんよ!