清水さんが、
まあ1冊くらいは読んでおいたらいいよ、
というのは、ジョセフ・マーフィー。
ーフィー 眠りながら巨富を得る―あなたをどんどん豊かにする「お金と心のマ法則」 (知的生きかた文庫)
大島淳一 訳
マーフィーは何冊かもっているが、これは持っていなかった。
文庫版も出てたことなので、この機会に購入した。
ところで、訳者の大島淳一氏って誰か知ってる?
清水さんと私、
その訳者について、
「まったく、真逆とも思える人だよね」
大島淳一は渡部昇一氏のペンネーム。
渡部昇一氏は、1970年代ベストセラー「知的生活の方法」の著者。
私は、この本で、知的生活にあこがれたなあ。
「知的生活」っていう言葉が、当時の私(高校生でした)にはカッコよかった。
でも、今、私の記憶に残っているのは2つだけ。
①知的生活のためのお酒は、ワインがいい。
当時の私は、ワインってどんな味だろうと想像してたんだろうな。
②知的生活には、クーラーは必要。
当時は、エアコンなんて言わないし、クーラーあるのが当たり前ではなかった時代。
日本の夏は暑すぎるので、頭が働かないという説でした。
そんなこと言ったら、昔の人はどうよとツッコミいれたくなる。
他にも大事なこと書いてあったはずなのに、あまり重要じゃなさそうなことしか憶えていない(笑)
大島淳一と渡部昇一、
今、あらためて、よくよく考えると、真逆とも思えない。
マーフィーがあったから、渡部昇一氏に活躍があったにかもしれない。
知的生活の方法 (講談社現代新書) (日本語) 新書
「知的生活の方法」のネタ本はこれ。
ハマトンの知的生活のすすめ (日本語) 単行本
オマケ
中村天風さんがお好きな方が多いので、ご紹介しておきます。
天風さんの著書を読んでる方には、物足りない内容かと思います。