平成31年1月元日、私は、清水流擲銭法で易をたてた。
平成30年12月、富山での清水さんの易講座がいったん終了しました。
これからは、易を使う時期となる。
まあ、それもあって、易の指針に乗ってみようと思い、易をたてた。
この時点では、よりよくなるために、易をたてる意識だった。
「えっ!」
やばい。すぐに、逃げなさい。そうしないと命があぶないと出た。
仕事のことが易の問いの中心だったので、これは会社を辞めろということか?
そうはいっても、辞めるなんて、コインを振った時点で微塵も思っていなかった。
数日後、講義ノートを見返すと、ちょっとやり方が間違っていた。
だから、前回の易はなかったことにしようとまたコインを振った。
「初筮は告ぐ、再三すれば瀆る、瀆るれば告げず」と出た。
なかったことには、ならないよ!
そういうことか・・・。
さらに数日後、
じゃあ、どうしたらいいのか?
と、コインを振った。
今度はもっと具体的に、
「勇退した方が無難でしょう」と出た。
マジかぁ~。
でもなあ、辞めるなんて考えてなかったしなあ。
この数年でブラックな会社にはなってたが、そこまでは考えてなかった。
時期も8月までには、決めなさいみたいなことも書いてある。
そんなこんなで、令和になり6月末。
思わぬ事態が起こり、社員全員、身の振り方を考えなくてはいけないことになった。
私は、この易の卦が、ずっと心の中にあったので、
「ああ、こういうことか」
と退職することに決めた。
期日は8月末日。
というものの、次の勤め先が急に決まるわけでもない。
いろいろ活動するも決まらず。
どうしよう?
ここでも、易は示す。
「ぎりぎりになり、まとまる」と。
実際、いや~ほんと、ぎりぎりでした。
8月お盆前、偶然が重なり、重なり、重なり、ある会社からオファーが。
シンクロニシティだ。
具体定な話は、お盆明けてから始まり、急展開で8月下旬に正式に決まった。
清水さんが易講座で話していた。
易はたてた時点で解決していると。
たしかに、そうだ。
私個人のケースでは、占った時点で、すでに解決策がスタートしていたのだと。
それは、私の想像とは違う形ではあったけれども。
その渦中は、不安で仕方なかったけれども。