またまた野田俊作さんの本のことです。
ついつい読み直してしまいます。
野田さんは本の中で、瞑想について、かなり熱く語っているのに、聞き手が、
「瞑想の習慣をつけないといけないとお考えなんですね」
と聞くと、
「瞑想の習慣なんていうのは、とんでもないことだ。私がやろうとしていることは、自由になること。つまり、脱習慣化なんですよ。だから、瞑想の習慣なんて、お願いだから身につけないでほしい」
私なんて、瞑想の習慣をつけようとしてるタイプだし、それを良しと思う人間だけど、野田さんの回答は、痛快だなあ。思わずニヤッとしてします。
(注)上記の二つの本は同じ本らしいです。
「オルタティブ・ウエイ」を改題したのが、左の「アドラー心理学・トーキングセミナー」ということです。