2023年
7月
23日
日
シュタイナー 練習1・122日目
前回のブログから随分空いてしまいました。
前回では、高橋巌さんの本からの修行法の案内でした。
「幸福の法則」
いい本なんだけど、これは売れないだろうな。
古本でしか手に入らないし、こんな安くていいのかと思うが、お安いのでお求めやすいですね。
ある意味、ラッキー!
子安美知子さんはドイツ文学の教授ですから、
文章も、本の展開も、
美しい。
故に、売れなかったのかもしれない。
実は私、
春分の日から子安美知子さんのお書きになった本「幸福の法則」の練習1を始めて、結局今も続けています。
この本では、「行」と言わず「練習」と言っています。
言葉の表現がちがうだけで、随分と身近になり、簡単そうに思えてきます。
当初一か月程度で練習1を終わらせて練習2に進むつもりが、春分の日から始めて、今日で練習1が、122日目です。
白状すると、練習2のハードルが高すぎて、練習2に進めないのです。
練習1は、「日常生活には意味を持たない行為を、毎日決まった時刻におこなう」というもの。
でもあまり、カチカチに、くそ真面目にしないでください。
昔の私は、そんな生真面目さで、できなかった日は、ネガティブに自分はダメだあ、なんて思ったものでした。
今なら、笑っちゃいますね。
この行為を行うチャンスは1日に1回だけ。
昔の私は、気負って勤務中の忙しい時間帯のその時刻を設定して頑張って、できなくてネガティブに。
今回は、出勤前の忙しくない時間帯、朝7時に、説定。
それでも、テレビ見てたり、トイレ入っていたり、本を読んでいたりと、122日中、16回は7時をオーバーして、できない日がありました。
達成率は約86%ですね。
まあ、今回は気にしないし、気にならない。
気楽にやってます。
シュタイナーへの入り口は
精神修養的な高橋巌さんと、
俗にシュタイナー教育と言われる教育を紹介した子安美知子さんと、
まれには「モモ」「はてしない物語」の作家ミヒャエル・エンデから、
の三つがあると思われます。(*針山の個人的見解です)
私は、子安美知子さんの本から。
「ミュンヘンの小学生」は売れましたねぇ。
この本は大人から見た本。
では、この中の小学生で子安美知子の娘さんの文さん、ご本人はどうだったのか、「私のミュンヘン日記」という本人目線の本も出ています。
あ、これは脱線しました。
この「幸福の法則」は、
高橋巌さんの愛読者からも、シュタイナー教育ファンのどちらからも、ちょぃと遠いポジションに立つ本だと思います。
タイトルも、これ、誤解されるよなぁ。
でも、一部、熱烈な愛読者もいる気がします。
私のように、この本は絶対捨てられないと思ってる人もいるはず。
ただ少数派だろう。
古本で、この価格で出回っているんだから。
まだ本があって、おもとめやすい価格のうちに、お手元に置くことをお勧めします。
とりあえず、お手元に!
美しい、平易な文章の本。
でも、お約束します。
簡単に実践できんよ!
2023年
2月
05日
日
シュタイナー 6つの行
清水さんと、シュタイナーの「6つの行」について話した事があった。
同じ本を読んでいて、話題にしたのかは、今となれば疑問なんだけれど。
というのは、シュタイナーの行については、いろいろあり、私はこの本に書かれた「6つの行」だと思いこんで話していたが、さて、彼がこの本を読んでいたのか確認はとっていなかったので。
話したことは、他愛のないことで、6つの行、全部できたか?
というようなこと。
針山「最後までいかないよね、オレは三番目で挫折さあ」
清水「オレは、〇〇番目まで」
彼が何番目までと言ったか、もはや、憶えていないけど、彼にしても最後までできなかったのかと、安心したような記憶がある。
でも、彼の言葉は真に受けてはならない。
彼の場合、
「6つ全部やったけど、マスターできたのは、○○番目まで」
という意味のこともある。
内容は、まったく怪しくない。
それを期待してる人には向かないかもしれない。
読めば難しいことでないし、あたりまえのこととも言える。
このまま心理学のトレーニングと言ってもおかしくない。
とはいえ、実践するとなると、なかなか続かず。
1つの行が一か月、全部6か月かかりますよ。
この本は、シュタイナーだけの内容ではないけれど、著者が高橋巌さんだけに、シュタイナーメインです。
「6つの行」だけでなく「植物の行」とかも載っている。
「植物の行」については、清水さんは、講座の中では、
「植物を育てるといいんだよ」としか話してないし、サラっと聞き流して憶えていない生徒さんも多いんじゃないかな。
上記以外にもいろいろ載っています。
来月(2023年3月)に文庫で再販されるそうですよ。
お買い得だと思います。
2022年
10月
30日
日
シルバメソッド、TM(超越瞑想)
清水さんの講座で「宇宙の青い鋳型」の話を聞かれた方多いと思います。
どうやら、「シルバメソッド」で得られた知識らしいです。
清水さんは「シルバメソッド」を受講してたらしく「宇宙の青い鋳型」はホセ・シルバの説ですね。
オウム教団の事件が起こるまえは「シルバ・マインド・コントロール」と称していたが、事件後「マインド・コントロール」という言葉に悪い印象がついてしまったので、名称変更したと聞いている。
1980年代のいつ頃かな、私は、
「シルバ・マインド・コントロール(1980年代当時)」か
「TM(超越瞑想)」
のどちらを受講しようかと迷った結果、TMを選んだ。
あの時、シルバを選んだら、清水さんとはもっと早く出会えたかもと、妄想してます。
受講時期が違うのでそれは有り得ないのですが。
TMを選んだ理由は、仕事とのスケジュールが合ったのはTMだったから。
でも本当の理由はもう忘れてしまった。
そうそう、清水さんがシルバを選んだのは、足立幸子、足立育朗兄妹が、シルバで能力開発したから興味を持った聞いてます。
シルバもTMもネットで検索すると、有名人が受講してますよ。
TMではポール・マッカートニーも出てくる。
ビートルズ時代から今も瞑想してるのだろうか?
2022年
10月
01日
土
シュタイナーについて書こう、と思う。①
3歳の孫(男の子)にプレゼントしたい本が、本棚を探しても見当たらない。
おもしろい本だから、捨てたわけないし、誰かに貸した覚えもない。
結局、2冊とも古本で買いなおした。
まだ読める年齢じゃないけど、数年後、字が読める年頃になったら、すぐ手元にその本があるようにしたい。
それに、その本の挿絵は機関車だ。
孫は、北陸新幹線を見てから、新幹線や列車や自動車に夢中。
だから挿絵には食いつく。
このタイミングでインプットしておきたい。
いわゆる児童文学だから、「ジム・ボタン」は清水さんが講座の中で紹介したとは思えないけど「モモ」や「はてしない物語」は紹介しているでしょう。
だけどさ!
ホントにおもしろいのはこの本だと思う。
「ジム・ボタンの機関車大旅行」
「ジム・ボタンと13人の海賊」
ルドルフ・シュタイナーのこと、書きたいと思いつつ、どこから手をつけたらいいかわからず今日まできましたが、そんなことより先に「ジム・ボタン」を読もうよ。
で、なんでこの2冊がシュタイナーかって?
まあまあ、余計な予備知識なく、読もうよ。
単行本はとっくに絶版になってるから、新品だと文庫や全集でしか手にはいらない。
私のお勧めは古本でも函に入った単行本です。
『はてしない物語』については、またの機会に書くことにしよう。
2022年
9月
11日
日
あなたはプラシーボ~思考を物質に変える
清水さんの2021年末のメルマガ(よし新聞として一部で配信。一般的意味でここではメルマガとしています)で紹介。
もちろん、多くの本を紹介されてますが、その中の1冊に過ぎません。
『あと、今年 の印象にあるやつ気功のジャンル関係では
「あなたはプラシーボ」
かねてから私が疑問に思い気になっていたことがある。
プラシーボは「本物」と言われ、信じさせられて服用するもの。
それが、本物でないとわかったら、効果は消えるのではないか?
プラシーボつまり偽薬とわかっていても、効果はあるのか?
本書の中で、その答がありました。
2010年のある実験では、
「プラシーボだとわかっていても効果があることが分かった」
と。
これだけでも、この本を買った価値はあった。
本の中で、この部分を見つけたときは嬉しかった。
あいにく、清水さんがステキと書いた誘導瞑想は、全体的には私の好みには合わなかったが、参考になる箇所箇所はいくつかあるので、今後の自分用の瞑想誘導文作成のヒントになりそうです。