清水義久氏が選ぶ

   人生で読んでおくべき

        1000冊 《番外編》

今回は、番外編です。

SFを10冊勧めてくれるということでした。

「10冊はすぐリストアップするよ」という言葉を鵜呑みにしたわけではないけれど、なかなかリストが届かない。

ようやく、出てきたリストはかなりの量でした。

書きはじめたら、止まらなくなったのでしょう。

リストは、ちょうどA4用紙1枚分。

紙一杯になったからリストアップを止めたという印象です。

リストは彼が書いた順番です。

彼は、この順に思いついたのでしょうから、リストの1番から順番で読むのもよし。

さて、前回で予告した「清水流、本の読み方指南」の一つです。

 

・短期集中で多読する。

・とにかく目を活字に慣らす。

・並行して何冊も読んでもよい。

・おもしろくなかったら、読むのを止めてもよい。といっても、基本姿勢は、わからくても最後まで読みぬく心構えで!

 

今回のSFは、たぶん、前回ご紹介した本より読みやすいと思います。

タイトルは以下の通りですが、シリーズもので何冊にもなってるものがあります。また、古本でしか手に入らないものもあります。

 

  1. 地球幼年期の終わり  アーサー・C・クラーク
  2. 百億の昼と千億の夜  光瀬龍
  3. 賢者の石  コリン・ウイルソン
  4. アンドロイドは電気羊の夢を見るか?  フィリップ・K・ディツク
  5. 夏への扉  ロバート・A・ハインライン
  6. 異星の客  ロバート・A・ハインライン
  7. アルジャーノンに花束を  ダニエル・キイス
  8. 神狩り  山田正紀
  9. 10月はたそがれの国  レイ・ブラッドベリ
  10. 上弦の月を喰べる獅子  夢枕獏
  11. ソラリス  スタニスワフ・レム
  12. タイタンの妖女  カート・ヴォネガット・ジュニア
  13. あなたの人生の物語  テッド・チャン
  14. うたかたの日々  ボリス・ヴィアン
  15. 星を継ぐもの  ジェイムス・P・ホーガン
  16. 伝道の書に捧げる薔薇  ロジャー・ゼラズニィ
  17. 幻摩大戦  平井和正
  18. 結晶世界  J・G・バラード
  19. 闇の左手  アーシュラ・K・ル・グィン
  20. 宇宙をぼくの手の上に  フレドリック・ブラウン
  21. エンダーのゲーム  オースン・スコット・カード
  22. たったひとつの冴えたやり方  ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
  23. 未来のイヴ  ヴェリエ・ド・リラダン
  24. 人間以上  シオドア・スタージョン
  25. 宇宙消滅  グレッグ・イーガン
  26. 地球の長い午後  ブライアン・W・オールディス

 

アマゾンへのリンクは以下のとおり。訳が異なる本は複数リンクしてます。幻摩大戦は、シリーズが多いのでリンクしてません。