清水さんと出会いは1984年。
前年、1983年9月埼玉県羽生市にH総合病院が開設され、私は赴任した。そこで知り合った友人Aさんから清水さんを紹介され、彼に連れられ清水宅を訪ねる。
そこでAさんと清水さんが話題にしていたのが、空海とホワイトヘッド!
さすがに空海の名前は知っていたが、ホワイトヘッドが一体何者であるかその時はわからなかった。彼が哲学者だと知ったのはずいぶん後のことである。
この時期、松岡正剛氏が「遊」という雑誌を出していて、その中でホワイトヘッドを高く評価していた。のちに松岡氏は「空海の夢」を執筆し1984年7月に出版。
その中でもホワイトヘッドの言葉も引用している。
今にして思えばAさんと清水さんが話してたのが、
この本「空海の夢」を話題にしていたのかもしれない。
この衝撃的な出会いから、この"物語”が、今日まで続くとは・・・。
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